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豊岡と城崎のちょうど間にある「玄武洞公園」は約160万年前の火山活動の際に溶岩の冷却で柱状節理とよばれる玄武岩の六角形の石柱が規則正しく並んで形成されているもので、国指定天然記念物(玄武洞 青龍洞)です。1926年に松山基範博士によって約160万年前の火山活動で形成された玄武洞の岩石が、現在の磁気と反対の方向に磁化していることを発見された場所でもあります。2007年には日本の地質百選に選定されました。
「玄武洞」「青龍洞」「白虎洞」「北朱雀洞」「南朱雀洞」の五つの洞があり、玄武・青龍・白虎・朱雀(南朱雀・北朱雀)と四神の名がつけられているパワースポットとしても知られています。
入口から階段を少し登るとすぐに目の前に広がる圧巻の洞が「玄武洞」。見事な形の石柱が縦、横、斜めの方向へ美しくならんでいます。正面にみえる大きな2つの洞窟は天然のものではなく、玄武岩の採掘跡地でここで切り出された玄武岩は周辺地域で漬物石や石材として使われており、現在でも城崎温泉を流れる大谿川護岸や豊岡の石積みなどで見ることができます。
「玄武洞」を正面にみて右側へ通路をすすむと見えてくるのは「青龍洞」。
玄武洞の中でもっとも長い柱状節理が見られ、流れるようなうねりは龍が昇る姿に似ていることから「青龍洞」と呼ばれるようになったと言われています。
そして「玄武洞」の左側へ玄武岩でつくられている階段を進むと白虎洞・南朱雀洞・北朱雀洞があります。
「南朱雀洞」はタイミングがよければ太陽の光が洞に差し込み洞の下にある水面が天井に光の波紋として揺らめいているところを見ることができます。プロジェクションマッピングをみているような不思議な光景はおもわず足をとめてみとれてしまうほど綺麗です。「白虎洞」「北朱雀洞」もハート型に見える石があるなどそれぞれ趣があり時間や季節によって変わる自然がつくりだす光景は何度足を運んでも楽しむことができます。
また週末にはマスコットキャラクターの「玄さん」が登場することもあるようです。
入園料、駐車場は無料。
2洞30分コース1人300円・5洞60分コース500円のガイドあり。
最寄りの駅は「玄武洞駅」
送迎船(片道300円)があり、川を渡り「JR玄武洞駅」まで迎えに来て、帰りも駅まで送ってもらえます。送迎船は、列車の到着時刻に合 わせて送迎してもらえるので列車の時間に合わせて、あらかじめ「玄武洞ミュージアム」に予約することをおすすめします。