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豊岡市日高町にある神鍋高原には、西気火山、大机火山、ブリ火山、清滝火山、太田火山、神鍋火山の6ケ所の火山が見つかっています。今からおよそ70万年前から1万年前にかけて噴火していたとされており、その中で約1万年前から2万年前に噴火したと考えられている神鍋火山は近畿地方では最も新しい火山といわれています。神鍋火山の標高は469.5m、山頂部には周囲750m、深さが50mある噴火口が残っています。
道の駅「神鍋高原」裏側にあるゆるやかな登山道を約25分歩くと噴火口です。
舗装されており歩きやすく途中には神鍋三十三ヶ所石像観音、わらびや四季折々の草花をみることもでき山頂まで楽しむことができます。付近ではスコリアが積み重なった神鍋火山尾の断面も見ることができます。
また山頂には降雪、地域の繁栄を祈願し「山の神」大山祇神社、「火の神」愛宕神社、「美の神」大神神社、の三神が祀られる「神鍋神社」もあります。
ジオガイドさんに神鍋高原や火山、山野草などの話を聞きながら神鍋山噴火口を散策する「神鍋高原ジオツアー」(有料)もおすすめです。
お問い合わせは
道の駅「神鍋高原」内 日高神鍋観光協会
0796-45-0800